お役立ち記事 PR

意味のない節約を必死に頑張る人々

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近スーパーで買い物をするたびに

「前はこんなに高かったっけ?」

と思うことが増えましたね。

食品の値上げもまだまだ続いているようで、
日々の生活の中でも物価高を実感する場面が多くなった気がします。

今日もそんな身近な出来事を感じながら、記事を書いていきます。

 

こんにちは!

よし君です!

今回は、昨今の止まらない物価高で取りざたされている

節約

についてです。

しかし、私は

こんな節約方法!

なんてありきたりなものではなく、
冷静に分析して逆張りの意見を述べていきます。

 

節約には、かけた労力の割に得られる金額が極端に小さく、

「節約している」という感覚だけで
満足してしまうもの

がたくさんあります。

今回はその代表格を3つ、数字でもって解説していきます。

こまめな消灯(年間182円・時給30円)

LED電球(8W相当)の消費電力は、

1時間あたり約0.25円

1日2時間の消灯を1年間続けても、

年間約182円。1日あたり50銭

です。

毎日「電気消したっけ?」と気を張って部屋を巡回する生活を365日続けて、得られるのは

年間182円

の得です。

労力の時給換算で約30円。

日本の最低賃金の30分の1以下です。

これは「節約」ではなく「儀式」となっており、

やっている自分に満足するための行為

であり、家計にはほぼ何も起きていません。

 

待機電力のコンセント抜き(年間約2,900円・時給97円)

待機電力は家庭の消費電力の約5.1%を占め、

31円/kWh換算で年間約3,472円の節約余地

があります。

2026年の平均単価25.94円/kWhで換算すると

年間約2,900円。

ただし、これは家中のコンセントを毎日抜き差しする前提の数字であり、

毎日5分×365日=約30時間の労力で2,900円

なら、

時給約97円

しかも待機電力の大半は

・テレビ
・ルーター
・給湯器

など

「一度抜くとめんどくさい」

機器が占めるため、実際に抜けるのは限定的で、実効額はさらに小さくなります。

これは、効果がゼロではないだけに厄介です。

毎日抜き差しする価値はなく、やるなら

スイッチ付きタップへの買い替え

という一度きりの投資で済ませるべきです。

 

ガソリン値上げへの過剰反応(実際の損失は月数百円)

「ガソリンがまた値上がりした!」

と騒ぐ人は多いですが、

たった数円から数十円の値上がり

に勝手にビビり、実際の損失を過剰評価している人がほとんどです。

2026年8月時点のレギュラーガソリン全国平均は

170.1円/L

過去10年で見ると、

2014年は160円台後半、2016年は110円台まで下落しました。

しかし、2026年3月に

190.8円/Lで過去最高

を記録したものの、8月時点では

170円台

に戻っています。

これは、覚えているかどうかも怪しい12年前(2014年)とほぼ同水準で、
実質的に大差ありません。

では、

1円/Lの値上がりが実際にいくら響くのか

について

月500km走行・燃費15km/L

で計算してみましょう。

消費量:500km ÷ 15km/L = 33.3L/月

・1円/L値上がり → 月約33円(年間約400円)
・10円/L値上がり → 月約333円(年間約4,000円)

つまり、数円〜数十円の値上がりが家計に与える影響は、

月に数百円程度

であり、1日あたり数十円の話です。

2016年の「安かった頃」と比べても、

差額は月約2,000円(1日約66円)程度

にすぎません。

それにもかかわらず、値上がりにビビって

「今のうちに満タンにしておこう」

と遠回りして給油に行ったり、
運転を極端に控えたりするその行動の方がよほど損です。

1km走行あたりのコストは約11円

値上がりに反応して遠回りするだけで、節約分を軽く吹き飛ばします。

ガソリンは「過去最高」という一時的なピークに踊らされがちですが、

10年スパンで見ればほぼ横ばい。

単価にビビって行動を変えるのが本末転倒です。

 

なぜ人は意味のない節約に躍起になるのか

ここまでの3つの事例を見て、論理的に解説されて納得はしたけど

「でも、なぜこんな思考になってしまうんだろう」

と、まだ心がモヤモヤしている方もいるでしょう。

実は、これは

人間の脳に元々組み込まれた仕組み

です。

難しい話は抜きにして、

3つの「癖」

だけ覚えてください。

癖その1:小さい数字に敏感になるほど、大きい数字が見えなくなる

人間の脳は、扱う金額の範囲に合わせて「感度」を調整します。

大きな金額に慣れると、小さな金額の違いが気になり始める。

逆に言えば、小さな節約に執着すればするほど、
大きな損失や大きな機会が見えなくなるのです。

 

癖その2:「ちょっと得した気分」に弱い

実際にこんな失敗例があります。

ある人が月額550円の配信サービスを「もったいない」と解約し、別サービスの無料期間で続きを観ようとしたところ、過去の利用履歴が原因で無料期間が適用されず、即2,189円を課金されてしまいました。

これは、550円を守ろうとして、結果的に2,189円を失った。

「10円安い卵を買うために30分かけて遠いスーパーへ行く」

のも、同じパターンです。

人間は、ドーパミンという快楽物質を欲しがる生き物のため

「今、ちょっと得した気分」

にやたらと弱く、その裏で失っているものには気づきにくいのです。

 

癖その3:見えない損失は、ないものと考えてしまう

こまめに消灯で年間182円を守る「得」は、金額は少なくとも

目に見えて気持ちいい

ですよね。

しかし、その時間と気力で何を得られたはずかと言った

未来の可能性

に関する事は、目に見えません。

家計簿にも載りません。

なので、見えないものはないものと同じなので、
その可能性に賭けるぐらいなら、手っ取り早く目先の快楽を取ってしまうのです。

 

意味のない節約を頑張り、必要なところでケチる人たち

時として、節約で失うのは「数百円」ではなく

「人生の複利」

となることがあります。

意味のない節約に躍起になる人ほど、

体験や少し高めのランチを我慢して安い方を選ぶ。

この心理こそが、

人生で最も高価なものを失わせます。

体験への出費は、モノより幸福度が高い

コーネル大学の心理学者ギロビッチ教授の研究では、

体験(旅行・外食・コンサート)への出費はモノより中長期的な幸福度が高い。

②体験は時間とともに美化され、人とのつながりを生む。

③モノは買った瞬間から「当たり前」になり、幸福度はすぐ元に戻る。

つまり、旅行先などでランチや移動費をケチるのは、

幸福度の高い「体験」を、幸福度の低い「節約」にわざわざ交換している

ようなものなのです。

 

本当に効く節約

以下には、即効性のある節約を列挙します。

結論でまとめると

節約なんかやめて、そもそも使うな

です。

目の前の数百円、数千円をちまちま気にするより、

惰性で買っているものを全カットした方が圧倒的に手元に金が残ります。

毎日のペットボトル(150円×365日)

年間約54,750円

朝のコンビニコーヒー(150円×365日)

年間約54,750円

惰性で買うお菓子(227円×週3回)

年間約35,000円

 

合計:年間14万円以上
※こまめな消灯の約770倍

しかも、この3つは「我慢」ではなく

「習慣を1つ変えるだけ」

で済みます。

水筒を持ち、家でコーヒーを淹れ、お菓子を買う前に一度考える。

浮いた14万円を体験や少し高めのランチや体験に回しましょう。

それが、後々の人生で最も高いリターンを生むお金の使い方です。

最後に改めて、自分に問いかけてみてください。

「どうしても〇〇の天然水じゃないと身体が受け付けませんか?」

「たった数百円でそんなに人生の余裕がなくなりますか?」

「満タン入れても安い時と比べて数百円しか変わらないって気づいてますか?」

全然そんなことないですよね。

あなたの人生が有意義になりますように。

では、次回でお会いしましょう。