お疲れ様です!
よし君です!
昨日(8月24日)、消費者庁が
ダークパターン
を包括的に規制する方針を明らかにして、ニュースになっていました。
特定商取引法の改正を視野に入れた中間取りまとめ案が公表され、
来年の通常国会への法案提出を目指すという内容です。
そもそも、
「ダークパターン」
という言葉に、聞き慣れない人も多いでしょう。
これ、簡単に言えば、
消費者を巧みに誘導して、事業者にとって都合のいい行動を選ばせる、
Webサイトやアプリに仕込まれた仕掛け
のことです。
たとえばですが、こんな経験はありませんか。
・サブスクの解約ボタンが、どこにあるのか探しても見つからない。
・「初回だけ980円」と書いてあったのに、気づいたら毎月の定期購入になっていた。
・「あと3時間で終了」「残りわずか」というカウントダウンに焦って、よく考えずにポチッとしていた。
・最後の注文画面で、いつの間にかオプションが追加されていた。
おそらく身に覚えのある方は多いことでしょう。
私も普通にあります。
当然ですが、どれもあなたの意志の弱さのせいではありません。
なぜなら、画面の設計によって、
「つい買ってしまう」
ように誘導されているからです。
これこそがダークパターンです。
消費者庁は、こうした表示や画面の仕組みを
「消費者を誤認させたり、不安を生じさせたりして契約に誘導するもの」
と位置づけ、規制の検討を進めています。
もっとも、まだ法律ができたわけではありません。
消費者庁自身も
「定義がなく、多種多様で、確定的な分類は難しい」
と話しており、規制対象を悪質な取引に絞り、
事業者側への配慮も議論されている段階です。
それでも、この流れは私たちの
買い物の「当たり前」
を変えていくはずです。
特に気になるのは、
副業や情報商材の世界
です。
高額な情報商材の販売ページには、
こうした仕掛けがふんだんに使われていることがあります。
「今だけ」
「先着◯名」
「このページを閉じたら、もう二度と手に入らない」
もちろんこれが本当ならいいです。
永遠に閉店セールをしている店ではなく、
しっかり閉店した店ならば「閉店セール」は嘘ではないので。
こうした言葉に焦って、冷静な判断ができなくなってしまいます。
「月にあと3万円あれば」と考えている人ほど、この罠にはまりやすい。
収入を増やしたい
何か始めたい
という気持ちは、悪いことではありません。
ただ、その気持ちを利用する側が、
画面の向こうにいることを忘れてはいけません。
では、私たちはどうすればいいのか。
答えは意外とシンプルで、
買い物の前に一度立ち止まること
です。
「これは本当に必要か」
「なぜ今、急いでいるのか」
この二つを自分に問いかけるだけで、多くの罠は避けられます。
そして、お金を払う前に
「契約の仕組み」
を確認する癖をつけましょう。
・初回だけ安いのか
・毎月いくらかかるのか
・解約は簡単にできるのか
この3点を確認するだけで、見える世界はかなり変わります。
買い物が不安ならAIに判断させる
こういう場面でこそ、毎日の様に話題に上がるAIが輝きます。
誤魔化しの効かない中立的なAIに、
・PDF資料や
・画面のスクショ
・ホームページのリンク
を投げて、アドバイスや評価をもらうのもいいでしょう。
AIであれば、売る方や買う方の立場が無いので、
事実に基づいて、口コミや情報の検索により危険性などを判断してくれます。
今回のニュースをきっかけに、
普段のお金の使い方
を少し見直してみてください。
特に、副業や情報商材にお金を払うときは、
目先の「今だけ」という言葉
に飛びつくのではなく、その仕組みまで確認する。
そんな習慣が、これからの時代は何よりの身を守ることになるはずです。
規制が整うまでの間も、そして整ったあとも、最後に判断するのは自分自身です。
ネットの向こうに仕掛けがあることを知っているだけで、あなたの買い物は確実に変わります。
では、次回の記事でお会いしましょう!
